顔のたるみ解消には皮膚と筋肉のケアを|具体的な方法を紹介
顔がだらんと垂れ下がってきた。お肉がげっそりしてこけてきた。
たるんで線がくっきり見える・・
年を重ねると、ホントにたるみが目立ってきて嫌になっちゃいますよね。わたしも鏡を見るのが嫌になる時が結構あります、、
たるみ解消にはマッサージやエクササイズだ!と勢いよくはじめたのはいいけれど、全然効果がなくてガッカリ。
こういう経験の方も多いと思うんですね。
色々やってもイマイチなのは「皮膚と筋肉」の両方をケアできていないからです。
どうして両方のケアが必要なのか、具体的にどのようなケアが良いのかを紹介します。
筋肉だけ鍛えても駄目
たるみ対策として、表情筋を鍛えることが大事。フェイスニング・マッサージ、器具・・方向性は間違いではありません。ですが・・
筋肉「だけ」鍛えてもたるみは改善しません。
まあ、その前に毎日エクササイズを根気よく続けられるのか?という問題もありますけどね。わたしも何度挫折したことか・・
どうして筋肉ばかり鍛えても駄目なのでしょう?
人間の肌は「三層構造」になっています。上から「皮膚・脂肪(皮下組織)・筋肉」の順です。
一番下の土台が筋肉で、ここが加齢と共に衰えてきます。一番上にある「皮膚」も重要で、脂肪にフタをする役割を果たしています。
土台だけを鍛えても、皮膚に弾力がなくなるとたるみやすくなるのです。
反対に皮膚の弾力ばかり鍛えても、筋肉が弱いと下に下がってしまいます。両方にしっかり「ハリ」があってこそ、肌は引き締まるもの。
だから「皮膚」と「筋肉」、両方のケアが必要なんです。
筋肉を鍛えるだけでも大変なのに、スキンケア選びにもいろいろ試行錯誤して・・大変だと思います。
その苦労を乗り越えてこそ、アンチエイジングなのかもしれませんけど。
皮膚と筋肉の両方を鍛えるには、どういう方法があるのでしょうか。
調べたところ、2つの方法があることがわかりました。
1.美顔器で両方を一度にケアする
皮膚も筋肉も別々にケアするのはかなり大変。家事・育児・仕事と人によって忙しさの中身は違いますが・・
できるだけシンプルにケアできたら便利だと思いませんか?
雑誌とか見ても、たまに美顔器の広告とかありますけど、高いなーと思ってさほど気にとめてなかったんです。
いざ本格的に調べてみたら思った以上に良いものであることがわかりました。
皮膚の弾力をカバー
美顔器の「イオン導入」。名前は聞いたことがあると思います。お肌に良さそうな感じがしますよね。
肌を傷つけない程度の弱い電流を流し、ビタミンC誘導体などの成分を肌奥に送り込む働きのこと。
手で塗ると「肌バリア」の関係もあり浸透がスムーズに行きません。イオン導入ならより奥まで届けられます。
肌の弾力不足はコラーゲンの減少なので、ビタミンC誘導体などのコラーゲンの生成を助ける成分が有効です。
スキンケアよりも高い浸透効果で、しっかり対策ができる特徴があります。
美顔器の種類にもよりますが、手で塗るよりも浸透力が100倍以上の浸透効果という結果も出ていますから。
筋肉のケアもできる
超音波機能のある美顔器であれば、表情筋を刺激してリフトアップ効果が期待できます。
表情筋を鍛えるとなると、顔に負荷がかかるのでキツいイメージがあるかもしれません。
美顔器なら、顔にあてるだけ。
気持ち良さを感じながらケアできるので、「こんなに楽でいいの?」と逆に罪悪感さえ感じてしまうかもしれません。
フェイスニングも良いのですが、「本当に自分が狙った部分を鍛えられているか?」という疑問が常に頭をよぎります。
それだけ、自分の力で特定の筋肉を動かすのは簡単なことではありません。
どの美顔器を選べば良い?
美顔器が気になる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
美顔器選びのポイントは「イオン導入×超音波機能」をダブルで持っているものを。
ただ実際「種類が多い」です。
超音波とイオンってセットで機能として搭載しているのが大半なんですね。選択肢が多いのはいいことなんですけど、情報が多すぎて混乱します。
上記の2つの機能を搭載した美顔器なら「エステナードソニック」か「ツインエレナイザーPRO」の2つが有名どころです。
機能的に差はほとんどないので、実際の愛用者が多い物の方がそれだけ良いものなのではないか?と判断し、2つに絞りました。
どっちが良いか?売れている本数・口コミの数が圧倒的で、総額の負担が安い「ツインエレナイザーPRO」が良いです。
エステナードソニックとツインエレナイザーPROを比較したページも作りましたので、詳しく知りたい方は下記もご覧になってみてくださいね。
いや、美顔器はちょっと値段が高くて・・と思っている方は、下記も参考になるかと思います。
2.コスパを抑えつつ、両方をカバーする方法
皮膚と筋肉の両方をケアするなら、美顔器が簡単で効率が最も良い方法です。それは間違いありません。
でも実際問題、そこまでお金をかけるのはちょっと・・という方もいるかもしれません。
たしかに予算はかかってしまいますよね。美顔器に頼らなくても、まだ方法はあります。ただちょっと手間がかかるのが難点かもしれませんが。
皮膚のケアは、スキンケアで
美顔器によるイオン導入の方が浸透効果は高いです。ですが化粧水を手でしっかりつけてケアする、という基本に忠実な方法もあります。
たっぷり量をつけて、皮膚に押し込むように丁寧につけてケアすることで、多少は浸透力も高まるはず。
浸透させるケアも大事ですが、中身も大事。
コラーゲンを生み出す”元の細胞を直接増やす”のも有効です。
コラーゲンを生み出す元の細胞とは「繊維芽細胞(せんいがさいぼう)」。コラーゲン自体も減少しますが、加齢により生み出す元も減少するのです。
コラーゲン自体は分子が大きく、スキンケアで浸透させるのには限界があります。
コラーゲンの元を生み出す細胞に働きかけることで、直接補えない弱点をカバー。
繊維芽細胞を活性化させる、数少ないスキンケアに「アンプルール」があります。ドクターズコスメとして知名度があるブランドです。
筋肉のケアは、フェイスニングで
美顔器を使わず、直接エクササイズすることで「0円」で済ませることができます。
手で触れると皮膚を痛める可能性がありますので、フェイスニングで顔のエクササイズを。
それなりにキツいですし、毎日続けるのがめんどくさいというデメリットもありますが、コツコツ継続できる意志があれば、効果は期待できるはず。
さいごに
いかがでしょうか?顔のたるみを本気で解消するには、皮膚と筋肉どちらもおそろかにしてはいけないんですね。
お金がかかるけどお手軽な『美顔器』か、安く済むけど継続が大変な『スキンケア+フェイスニング』。
どちらが良いか、ご自身のライフスタイルに合ったものを選ばれて、たるみ解消の再スタートをきってみてはいかがでしょうか。