ピーリングをするとコラーゲンが増えるのは本当?たるみを解消したい方へ
ピーリングをするとお肌のコラーゲンが増える・・そもそも関係あるの?
お肌のコラーゲンを増やして、肌のハリを取り戻したいと考えている方へ。コラーゲンを増やすにはすっぽん料理だドリンクだといわれていますが・・
「口から入れても意味がない」という話を聞いて、経口摂取以外の方法を探されているかもしれません。
ピーリングとコラーゲン。一見、関係なさそうに思える2つですが実際のところはどうなのでしょうか?
・ピーリングは意味があるかどうか
・コラーゲンを増やすには、何が一番よいのか
気になる疑問について、お答えしていきたいと思います。
1.そもそも、ピーリングはコラーゲンを増やすの?
直接「増やす」ことはありませんが、「間接的に」増やす効果があります。コラーゲンを増やしたち私たちにとっては、結果的に増えれば何でもよいかもしれませんが。
ピーリングをすることに、意味はあるのです。
ピーリングはお肌表面にある、古い角質層をはがします。表面がはがれると、肌は急いで修復しようと「ターンオーバー」(生まれ変わり)が盛んになります。
ターンオーバーが盛んになると、その働きがコラーゲンのある「真皮」にも伝わります。真皮にあってコラーゲンを生み出す線維芽細胞も一緒に、活発になるという仕組みです。
お肌の表皮で起こっていることが、お肌の真皮に影響をおよぼすという、なんとも不思議な現象が起きています。
本来ピーリングは、お肌のくすみをとり肌を明るくするために用います。ところがコラーゲンを活性化させるというプラスアルファの効果が期待できるのです。
2.どんなピーリング方法がある?
ピーリングには、どんな方法があるのでしょうか。大きく分けて2つあります。
◎薬剤を使って、表面の角質を溶かす
◎薬剤を使わず、角質を削る・音波・レーザーで表面をはがす(ノンケミカル ピーリング(
前者はおもに自宅用のスキンケアで、後者は美容皮膚科などのクリニックが主流です。
自宅ケアだとAHAやBHAなどが配合された化粧品(ジェル、化粧水など)があるので、手軽にケアすることも可能です。
ところが・・
どんなピーリング手段であっても、お肌に負担になるのは避けられません。ピーリングをするのは、今一度慎重に判断した方がいいです。
なぜかというと、肌の表面の角質を、本来の生まれ変わりのサイクルを無視してはがすからです。急いで肌を修復しようと作るので、未熟な刺激の弱い肌が表面に出やすくなります。
お肌が一定期間はデリケートになり、肌荒れや敏感肌に変わるリスクが出てくるのです。
せっかくお肌にハリがでてきても、健康な肌でなければ見た目にも影響してきます・・。
3.ピーリングよりもサプリをおすすめする理由
コラーゲンをリスクなく増やすケアをしたいなら、「ピーリング」よりも「サプリメント」をおすすめします。
「コラーゲンは、口から入れても意味がないのでは?」と思うかもしれません。ですが研究が進んだことにより、コラーゲンを口から入れることで、コラーゲンを生み出す細胞の活性化につながることが明らかになっています。
ピーリングのように、直接お肌を傷つけるケアではなく、体の内側からコラーゲンを増やすケアになるのでリスクがありません。
もちろん、コラーゲンサプリはどれでもよいというわけではありません。しっかりしたものを選ばなければ、思うような効果を得るのは難しいのです。
クリニックやエステでピーリングを受けたり、フルーツ酸の入った洗顔料やパックをする前に。コラーゲンサプリで安全にケアするというのも一つです。