4つのリフトアップケアで、たるんだお肌を解消!
たるんだお肌をリフトアップしたい、今からどんなケアをしたらいいんだろう・・。
年齢とともにお肌は衰えてくるのは仕方ないこと。でもあきらめてしまうと、どんどん肌老化は加速しています。
若さを保っている人は、一見何もしていないように見えても、実は影で努力しているものなのです。
リフトアップケアに欠かせない、4つのケアについてお話していきたいと思います。
1.まずは頭皮ケアから
リフトアップのスキンケアに取り組む前に、まずは「頭皮ケア」をしっかり行っていきましょう。
「たるみなのに、どうして頭皮なの?」と思うかもしれません。ですが、わたしたちの頭皮も顔も「一枚の皮(皮膚)」でつながっています。
顔のたるみは頬から下からくると思われがちですが、実際は頭皮のたるみが顔全体のたるみを引き起こす「元」になっているのです。
イメージとしては、垂れてきた頭皮ごと上に引っ張って、頬回りやフェイスラインをまとめて引き上げるようなもの。
頭皮のたるみを引き上げる、3つの道具
・頭皮専用のマッサージ器 ・マッサージドライヤー ・かっさ の3つがあります。ご自身にとって使いやすそうなものを選んで継続して取り組むとよいかもしれません。
「スカルプD メカノバイオ」というマッサージ器があります。洋服の毛玉取りのようなユニークな外観ですが、頭皮にあてて「コリ」をほぐす専用の器具なのです。
スカルプDは、男性用の育毛シャンプーで有名なメーカーです。このマッサージ器は、男女兼用で使えます。
頭皮の皮脂汚れをかき出しながら、ストレッチブラシで頭皮を動かしてコリを解消するというWの働きが期待できます。加齢により日々凝り固まっていく頭皮を、やわらかくほぐして老化を防ぐというものです。
「スカルプドライヤー ロゼ」という1台2役のマッサージドライヤーに注目です。美顔器で有名なヤーマンが開発した、美容家電です。
ドライヤーの先端部(アタッチメント)をつけかえることができて、髪を乾かしながらマッサージできるという画期的なものです。
今はやりの低温ドライヤーで、髪を傷めずに乾かしつつ、頭皮のコリをほぐせます。頭皮ケアをパパっと済ませたい時短派の方におすすめです。
「リファグレイス ヘッドカッサ」という道具であれば、頭皮を根元からぐいっと引き上げる効果が期待できます。
かっさというと、専用の板を使って皮膚をこすって刺激してデトックスするものが有名です。このアイテムは、かっさの進化系と言っていいかもしれません。
12本のアームが頭皮を「わしづかみ」にするように包み込みます。そのまま頭頂部を引き上げるようにして、コリをほぐしていくという形です。
頭皮マッサージというと「皮膚を押し込む」イメージが強いかもしれませんが、ヘッドカッサであれば「皮膚を持ち上げて引っ張る」というリフトアップにかなった設計なのです。
2.スキンケアでお肌の土台を作る
今使っているスキンケアから、エイジングケアに切り替えたい・・と思っている方も多いかもしれません。
ただ、エイジングケアのスキンケアといっても、ピンからキリまであります。
まだ本格的にたるみが出てないけど、エイジングケア初心者におすすめのものを紹介したいと思います。
アルビオンが出している「アンフィネス」シリーズは、リフトアップ効果が期待できるものとして有名です。
スキンケアは、お肌のコラーゲンを生み出す真皮まで届きませんが、化粧水で表皮にハリを与えるだけでも、リフトアップの働きは期待できます。
雑誌でもよく紹介されているものなので、ハリや潤いが弱くなった肌を「ピン!」としたいなら、こういう化粧水に切り替えてみるのも一つです。
3.リフトアップ美容液で持ち上げ
普段のケアは、化粧水と乳液もしくはオールインワンで済ませている・・という方も多いかもしれません。
リフトアップを本格的にするには、美容液を間に挟むことで相乗効果を発揮します。
特にほうれい線やフェイスラインのたるみが気になるのであれば、お肌の内側にアプローチできる本格的な美容液を使うのも一つです。
美容液であれば「オバジ」のダーマパワーXシリーズが有名です。母体となるメーカーはロート製薬です。
・乾燥のケア ・コラーゲンのケア ・高い浸透技術 の3つを兼ね備えており、お肌のハリを取り戻すことに特化したものです。
一般的な美容液ですと「ただ潤す」ものが多いですが、しっかりエイジングケアにターゲットをしぼったものを使うとお肌は見違えるように変わるはずです。
4.最後の仕上げはマッサージ
頭皮マッサージ、スキンケアと並行させて、普段からやっておきたいのが「マッサージ」。
顔のたるみは、重力に負けて下がる「顔ぐせ」がつきやすいもの。普段から顔を柔らかく血行を良くすることで、日々のスキンケアの浸透が良くなり、リフトアップに相乗効果を発揮します。
ただし、マッサージは必要以上の力を加えるとコラーゲンやエラスチンにダメージを与えて、余計にたるみがでるリスクもあります。
「軽くツボを押す」くらいの気持ちで、お肌をいたわるように引き締めマッサージをしましょう。
~1日3分、顔を引き締めるマッサージ~
1.頬骨の下を、親指を使って下から上にプッシュ。適度な心地よさを感じるくらいで、10回。
2.両手の人差し指をまげ、第一関節と第二関節をフェイスラインのもみあげあたりに押し当てます。
3.そのまま指をアゴ周りまで押し流すようにスライドさせます。もみあげとの間を10往復。
4.手のひらで頬を包むようにして、そのまま耳の側え軽く引っ張ります。元の位置に戻して、耳へ移動させてを10往復。