下膨れを解消するにはトータルケアが大事|面長美人を目指そう!

顔がおたふくみたいで嫌。もっとシュッとした顔になりたい・・

生まれつき、下膨れ顔に悩まされている方はもちろん、年齢を重ねてから「たるみ」で下膨れ顔になる方もいます。

いずれにしても、太ってみえたり、顔の締まりがなさそうな印象を与えてしまいがち。自分の顔の形がコンプレックスになっている、という方もいるかもしれません。

下膨れはどうして起こるの?もっとシャープな小顔になりたい!という方に、下膨れになる原因と対処法を紹介します。

1.下膨れになるのはどうして?どこを治せばいい?

そもそもどうして、下膨れた顔になってしまうのでしょうか。アニメの「ムーミン」のようなのっぺりした印象を与えてしまい、嫌ですよね・・。

下膨れになるのは、

●もともとの骨格の問題。面長な人に起こりやすい

●顔の肉付きが良い。皮下脂肪が顔に集まりやすい

という面があります。

単に顔の輪郭が面長なだけなら、下膨れた顔にはなりません。顔のお肉、とくに頬周りに脂肪がつきやすいので重心が下にいき「逆三角形」のようなシルエットになるのです。

年を重ねると、良くなってくる?

まだ10代や20代前半で下膨れになった方は、「これから先よくなる?」と思っているかもしれません。ですが、年齢を重ねても下膨れ顔が改善することは期待できません。むしろ強調されてしまいます・・。

30代から40代の女性は特に、「たるみ」がでてきます。皮下脂肪を支える土台となる筋肉が落ちてきますので、皮下脂肪ごと垂れてしまうのです。(いわゆるブルドッグ顔)

もともとの輪郭はどうすることもできませんが、肉付きの良さや「たるみ」は改善することができます。具体的にケアの方法を見ていくことにしましょう。

2.下膨れ解消に必要な3つのケア

少しでもシャープな美しさになるには、どうすればよいのでしょうか。

美容整形でもしない限りは、丸顔や小顔にすることは難しいです。面長な自分の輪郭が嫌いという方もいるかもしれませんが、「面長美人」を目指していくのが現実的です。

頬周りを中心に「引き締める」ケアが有効になります。

具体的なケアは3つで、「皮膚」「皮下脂肪」「筋肉」それぞれについて、お話ししていきます。

皮膚

わたしたちのお肌は「皮膚・皮下脂肪・筋肉」の3層構造になっています。一番上に乗っているのが「皮膚」で、お肌のうるおいと弾力をうみだしてます、

加齢により真皮のコラーゲンが劣化してしまうので、「押したら跳ね返る」弾力が弱くなります。その結果、重力にまけて垂れ下がりやすくなるのです。

皮膚のコラーゲンは、スキンケアでは届きません。代わりに、コラーゲンを食べ物やサプリメントなどで口からいれることで、コラーゲンを生み出す「元」を活性化させます。

コラーゲンを直接補給することはできないので、コラーゲンの「生みの親」を活発にして、古いコラーゲンと新しいコラーゲンが『入れ替わる』ようにしてもらうのです。

お肌のコラーゲンが増えると、皮下脂肪が増えにくくなるので、皮膚のケアもあなどれません。

皮下脂肪のケア

下膨れを一番目立たせる要因になっているのが「皮下脂肪」の存在です。

年齢に関係なく、頬周りに脂肪がつきやすい人が「下膨れ」になってしまいます。いかにこの辺の脂肪を落とすかによりますが・・

顔だけでなく、体全体の脂肪を落としたいのであれば、ダイエットすることで顔周りの脂肪も落ちます。ところが顔だけ肉付きがよく、上半身や下半身が普通体型の方だと全身がガリガリになる恐れもあります。

人間の体は「部分やせ」といいますか「顔だけやせる」ことは難しいのです。体質的に頬周りだけが脂肪細胞が多いので、美容整形で脂肪吸引をしてもらうという方法が一番なのです。

マッサージをしたところで、皮下脂肪が燃焼するわけではありません。むしろ、皮下脂肪の上に乗っている皮膚に摩擦を与えると、肌を傷めてしまうことにも。

皮下脂肪のケアは、セルフケアでは簡単にいかないのが悩ましいところです・・

筋肉のケア

皮下脂肪を落とすのは難しいですが、土台となる筋肉がしっかり締まっていれば顔はシャープに見えます。

また、アゴ周りを引き締めることでフェイスラインがぼやけることがなくなるので、小顔効果も期待できるのです。

筋肉を鍛えるケアは、「パタカラ・PAOなどの器具」「フェイスニングという体操」「美顔器」と3つの方法があります。

いずれも継続することで効果を発揮するものですが、「続けやすさ」「バランス良く鍛える」という点では『美顔器』をおすすめします。

値段は高いのですが、特に苦痛を感じることもなく顔にあてるだけ。左側と右側がアンバランスにならないように調整もしやすいので、片側だけ引き締まって、反対側がだるだるというアンバランスを防ぐことができます。