コラーゲンの安いのと高いのは効果に違いがある?サプリ選びについて
コラーゲンサプリを選びたいけど、安いのから高いのまで色々ある・・どう違うんだろう?
ドラッグストアにいくと、数百円で買えるコラーゲンサプリがあったり。はたまた4000円以上するものもあったりと値段の幅が大きいことに気がつきます。
両者の袋を見ても、何がどう値段に影響しているのかわからない・・ということもあります。一体なのが、値段の差になっているのでしょう?
なんとなく「値段が高いもの=いいもの」というイメージがある一方、できるだけ「安くていいものを見つけたい」気持ちもあったりしませんか。
コラーゲンサプリは、どう判断すれば良いのか難しいと感じている方も、多いかもしれません。安いサプリと高いサプリ、どう違うのかについてお話ししていきたいと思います。
1.高いコラーゲンは、何が違う?
コラーゲンを安く買えるものほど「コラーゲンの配合量が少ない」傾向があります。
当然といえば当然かもしれません。コラーゲンサプリなので、主成分の量が多いほど原料代が高くなり製品代が高くなるのですから。
サプリよりも、コラーゲンドリンクの方が高価です。なぜなら、コラーゲンの量が圧倒的に違うからなのです。
ただし、コラーゲンドリンクの場合「広告宣伝費」の分が上乗せされていることが考えられます。大手メーカーが、CMなどの宣伝にお金を使っているので、商品の原料代にプラスして広告宣伝分上乗せされているのです。
ドラッグストアやコンビニなど、広く流通しているのがコラーゲンドリンク。店頭で並ぶスペースも多いので、各メーカーは知名度を高めて少しでも販売を拡大しようとします。
2.コラーゲンは「摂取量」よりも「生産量」が大事
高いコラーゲンほど、たっぷりコラーゲンが配合されています。
ですが、コラーゲンで大事なのは「たくさんとる」よりも「たくさん作ること」の方が大事なのです。
つまり、いくらサプリやドリンクでたっぷりコラーゲンを体に入れても、「作られないと意味がない」ということです。
当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、実際は「コラーゲンをただとっても意味がない」ということでもあるのです。
「じゃあ、コラーゲンを口の中から入れても無意味だと言うこと?」と思うかもしれません。そんなことはありません。
ただコラーゲンを入れれば、自動的に作られるわけではないということなのです。コラーゲンはあくまで「材料」で、コラーゲンを皮膚に作り出す「道具」が必要なのです。
道具といっても、機械を体に入れるわけではなく、「アミノ酸」をいれることでコラーゲンを作る手助けになるのです。
各メーカーとも「コラーゲン○○mg配合!」といっていますが、大事なのは体に取り入れたコラーゲンを「合成」するためのアミノ酸がしっかり入っているかどうかにかかってきます。
参考:コラーゲンの摂取量を考えてもムダ?大事なのは量より吸収率
3.極端に安いものは「安全面」に問題アリ
「配合量にこだわらなくていいのなら、安いサプリやドリンクでもいいの?」と思うかもしれません。
安いといっても、アミノ酸がしっかり入って「合成しやすい」ものであるというのが大前提です。その上で、コラーゲンの配合量がある程度あればよいのです。
ただし、安いといっても「限度」があります。
コラーゲンドリンクもサプリメントも、一定の品質を保てるならどの価格帯かという「相場」というものがあります。「1円でも安く」という発想では、質の悪いものを口に入れることになるので注意して下さい。
あまりに安いものを使うと、コラーゲンを抽出する際に体に悪い薬剤を使っていたり、安上がりで品質を保てる防腐剤を多用したりと「安全面」で心配なものが出てきます。
毎日口に入れるものですから、長期的に体の健康を損なう可能性が高くなります。サプリもコラーゲンも、他と比較して明らかに安いものがある場合は、何らかの理由があるとお考えください。そして選ぶのは避けた方がよいです。
当サイトでは、どういった基準でサプリやドリンクを選べば良いのか、おすすめはどれかについて紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。